YOUTOWAの大切にしているニットの技術を使って、ニットそのままのバッグを作りたい。そんな思いからニットのバッグの企画がスタートしました。

糸使い、編み方、仕上げ、ニットをバッグにするにあたって、工場との綿密なやりとりは長く長く続きました。

編地を生地としてバッグ職人さんに仕立ててもらう縫製タイプのバッグと違い、ニットの編地をバッグの形状に合わせて編み最小限の縫製で作るオールニットのバッグは全くといって良いほど作り方が違います。

こちらのリンクス編みスクエアニットバッグは、きちんとした雰囲気のハンドバッグ目指しました。

表目編みと裏目編みで切り替えて柄を出す「リンクス編み」で、丹精な市松柄を編み表現、ニットの表目と裏目を交互に編んで凹凸感を出しているので、織の生地とは全く違う立体感がニットならでは。

ニットというと荷物を入れると伸びそうな感じがしますが、YOUTOWAのニットバッグは伸縮性のあるポリエステル糸と熱で溶ける癒着糸できつくしっかりと編み上げているので伸びも最小限に抑えています。
なので、形も崩れず綺麗なままで使っていただけ、ニットなのに丈夫さを兼ね備えています。

バッグは栃木県のニット工場で作っていただき、ハンドルにあしらった牛革は東京のバッグ職人さんに作っていただきました。大切に長く使っていただきたいバッグです。